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R a p t o r
S.A.F.S Mk.III
1/20 resin-cast + plastic kit
MODELKASTEN Series 00.28







このキット、横山センセイのサイトにも書いてあるとおり、おそらくキットの値段を押さえるため、オリジナルモデル(MG誌2000年6月号掲載)とはディテールが異なっている。っつーかいくつかパーツが省略されてる。
せっかくだから、ここはひとつオリジナルモデルに近づけてみようかな。



オリジナルモデルに使用された手足の元はokudaさん制作のSAFS mk.IIIだということで、話題に上っている右腕を含め、ご本人からBBSで教えていただいたいくつかの点を改造してみた。 っつっても僕らしく「雰囲気だけ」だけど。mm単位の精度はまーったくありません。



<太股>
ひざになるところの前縁を、プラ板で2mmほど下方に延長。
あと正面はエポパテ盛りして、ゆるやかな弧を描くように。

股関節はそこら中に真鍮線を仕込んであって、ちょっとやそっとじゃ折れまへん。

エポパテ、古くて硬くなっちゃってるの使ったのがバレバレ(笑)



<スネ>
別にこれは省略ってわけじゃないんだろうけど、ひざあて(?)の裏側が平らに埋まってたので、 彫刻刀でお椀状に掘る。
太股の下部前縁が上記のとおり延長してあるので、ここが平らなままだと当たってしまってどーもよろしくない。
まぁここを掘ったってせいぜい2〜3mm膝関節が前に出せるだけなんだけど、 この2〜3mmってのが最終的にポーズを決定するときに効くんですよ。
ほんと?
いや多分。

こうゆう画像って、印画紙→スキャナ取り込みだとどうしてもボヤケてワヤやなぁ・・・



ぼくもそろそろ「複製」身につけようかなぁ・・・毎回貴重なパーツを流用するためにパアにしてるもんなぁ・・・

<上腕>
0.3mmプラをひと巻き。
<前腕>
断面が楕円になるよう、エポパテ盛り。
大幅にボリュームアップたボディ本体に見合うように、腕もたくましく。って感じで。
画像は短いままだけど、長さも前に2mmほど延長するのが正解らしい。
しかし同じ物を2本こしらえるのは骨が折れるね。


2本?







「え? わし? 呼んだ?」

そういやぁ、リアル厨房だった頃にこのラクーンばっかり4個か5個か作った記憶が・・・ナニ考えてたんだろ?

「おう。呼んだ呼んだ」


ってワケで、最近やたら両手マニピュレータがお気に入りなぼくは「砲兵観測型」化することに決定。
MG誌2000年8月号のTalkin' doll(Raccoon)のエピソード、すげぇ好きなんですよ。
それにRaptor付属の手があまりにナイスなんで、2個とも使いたかったんだね。うん。
右手はRaptor「グー」そのまま。(モールドは深く彫り直した)
左手はRaptor「パー」の指を一旦バラバラに切り離し、Raccoon「左掌」に指の順番を逆に植え付けただけ。
これまた意外と簡単にうまくいった。なにせぼくにはこの「手」がいつも鬼門なもんで・・・



しかし、素直にSeapigなディテールを追加するだけじゃ芸がないしなぁ。
っつーか陸でアレは重くなりすぎで非現実的だしなぁ。
てことでセンサーの類はまだどうするか考え中。背中もどうしようか・・・

・・・てなことを考えつつ、ModelGraphix誌2001年6月号をペラリ。
第2回Ma.K.コンテストの結果発表。
みんな上手いなぁ。かっちょええなぁ。
Raptorの偵察型もあるなぁ。
こさえる前から二番煎じ決定してしもたなぁ、おれ(笑)