01/12/24(月)   賢者たちの贈り物 Part3

ちょちょちょちょっと亜衣さん!?
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいきなりなんですか!?
お、おじさんは許しませんよ!
そんなふしだらな・・・いや、本音は嬉しいですが。
っていうか、こんなことされたらおじさん辛抱堪らな・・・

・・・寝てる?

「あーあ、寝ちゃいましたね。本当はあまりお酒強くないんですよ、亜衣さん。」

「あ、そうなんだ。」

「就職活動でずっと忙しくて、実家にも一年近く帰っていないんです。それで・・・」

加奈さんが苦笑しながら亜衣さんを起こそうと身体を揺さぶりました。

「んー?」

「ほら、起きてください。溝口さんが困ってますから。」

「あれ・・・溝口さん?・・・お父さんかと思った・・・。」

もそもそと身体を動かして起きあがった亜衣さんは、加奈さんによっかかると、またうつらうつらし始めました。

「お父さん」て。・・・男扱いはされてないのね(涙)

でも、きっとストレス溜まってたんだろうなぁ。
まあ「お父さん」でもいいか、この際。



こうして、合コンは無事終了しました。
酔っ払った亜衣さんは、加奈さんと一緒にタクシーへ乗せ送還。

この後、実は後輩Bと五月さんがいいムードになったりしたのですが、割愛。
もしかすると、今晩辺り、幸せな夜を過ごしているかもしれません。
おめでとう!!(血涙)

結局、私は女子大生をゲットは出来ませんでしたが、結婚もしていないのにまたひとり娘が増えました。ひとり目はこちら。

神様、娘はもうけっこうですから、嫁を下さい(泣)



−エピローグ−

12/24(月)午前。
当サイトのアドバイザーをしてもらっている旧友と電話で話す。

「こんな感じでUPしようと思うんだよね。」

「・・・・・・・・・・お前、本当にそれをUPする気?」

「やっぱり、イマイチかな。」

「それ以前の問題として・・・本当に気付いてないのか?」

「何が?」

「あのな、その女子大生たちは「侍魂」を見ているんだろ?で、「侍魂」では「痛いサイト選手権」を紹介しているんだろ?2クリックで「もっと焚木を!」まで来れるんだろ?」

「・・・・・・・・・・。」

「今から他の企画を考える余裕はないよな。」

「・・・・・・・・・・。」

「じゃあ。」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

NOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!
万一見つけちゃっても、見ても見ぬ振りをして下さい(泣)



                         −完−



TOPへ戻る