Prev  | Home | Up | Next

• 　フロントサスのオイル交換
  
  非分解でのオイル交換では、トップキャップを外し、フロントサスを逆さにして、オイルを排出後、オイルを補充します。
  カートリッジ・タイプなので、車体に取り付けた状態でドレンボルトを緩めてのオイルの排出はできません。必ず、取り外して、上下を逆にする必要があります。
  
  
  
• 　車体に取り付けた状態での作業
  
  車体に取り付けた状態で、トップキャップを緩めておきます。
  フロントサスを車体から外した場合には、トップブリッジ等、インナー・チューブを固定しなければなりません。
  
  　
• 　オイルの排出
  
  トップキャップを外して、スプリングを外す。　上下を逆にして、オイルを排出
  
   
  
• 　オイルの注入、組み立て
  　

  1	ナットを取り付ける
  2	ロッド・プーラーを事前に取り付けてから、スプリングをセットする
  3	オイルを補充する
  4	沈んでいるロッドを引っ張り上げる。
  5	スプリングを圧縮して、ナットの下にロッド・ホルダーを差し込む
  6	ロッド・プーラーを外して、トップ・キャップを取りつける。
  7	ナットをトップ・キャップ側に締め付ける。
  8	ロッド・ホルダーを外す
  9	トップキャップをインナーチューブのネジに締め付ける

  　

• 　油面、オイル量
  
  　

  項目	数値	概要
  油面	130mm	エア抜き後、スプリングが無い状態で、ロッドを沈めて、測定
  オイル量	563cc	非分解の場合には、550ccほど
  注入、エア抜き		インナー・チューブより上まで入れて、150mm程度、ゆっくりと動かした後、放置（気泡が出る）

  　

　　　　　　　　　　　　Prev  | Home | Next
　　　　　　　　　　　　　This Home Page is create by Microsoft FrontPage 2000
　　　　　　　　　　　　　Authorized by wanawana　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Update at 2007/06/26