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勝手にアンケートの回答2
<病院スタッフの方へ>
 

「言われなくてもわかっています。でもできないんです。」
というようなことをつらつら書いていきます(^^;) かなり、えらそうです。うるさい患者のつぶやきです。



カプセル1 お話を「きこう」としてくれること


少しでもいいのです。 患者に話させる間を持ったり「言いたいこと言ってみて」 という態度を示してくれることがとてもうれしいのです。

回診で、自分の言いたいことを伝えたら去っていく先生もいたりします。 ある患者さんが、嘆いていたのをよくききました。 というか、患者達はよく話しております。

患者は医療スタッフのことをよくみています。観察しています。 忙しいから、一人一人に時間をかけることができないことも認識しています。 だから言いたいことのほとんどは胸にしまいこむのです。

もちろんいちいち患者の長い、くだらないおしゃべりや 外側からは妄想的に思えるような心配、不安感も 全部聞いているわけにはいかないとは思います。 心に留めておいて、ちょっとでも意識していただけるとうれしいです。



カプセル2 丁寧な応対はミスをカバーします!


まずはじめに。
優しい看護師さん、たくさんいます! 素直に感謝しております
m(__)m ただ、明らかに「仕事だからやっています」的な態度を全面的に 出している方もいます。 ミスを全然謝る気もない人や、逆切れする人もいるんですけど そういう人は自分がミスをしたという自覚もないかもしれませんね。 そういう人はかなりまれですが、います。

普段丁寧に対応してくださる看護師さんには、 かなりなミスをしたときも患者は怒ることできません。 実際ありました。 怒る患者さんもいるとは思いますが(^^;) いつも気持ちよい接し方をしていただいている 感謝の気持ちの方が大きいものです。



カプセル3 新人さんは気持ちでカバー!


上記と多々重なります。

確かに4月は、うららかな季節とは裏腹に 患者にとっては魔の季節だったりします。 先生・看護師さんの異動、各検査場所の技師さん・看護師さんの異動 いろいろなところで「初めてさん」のお世話になることになります。 失敗などかなり気にしている人多いと思いますが 私みたいなベテラン患者(いやな響きだ)?からすると、 新人さんにはあまり期待はしていません(笑)。 もともと失敗されるのを覚悟しているというか、あきらめているので 逆に「極まれにいる」新人ながらしっかりしている人に おどろくくらいなのです。

もちろん余裕があるときはこんな感じですが、 自分の体調が辛いときなどは、確かに腹立ったり 新人さんに来られることにおびえたりもします。 もたもたしている人や注射の下手な人に、厳しい人もいます。

・・でも。でもですね。 はっきりいって、その「人となり」というか「態度」とか、「誠意」なんですよね、要は。 常に「思いやりのある態度」で、接したりしている看護師さんには 大きなミスをされたとき、手厳しい患者でも許している人います。 その看護師さんは、普段いつも患者さんに声をかけたり 思いやりのある態度で接していて、患者さんから好かれている人で 後々もずーっと謝っていたんです。 患者さんは「疲れがたまっていたんでしょうよ。気にしないで。」と 声かけていました。 このときは、かなり看護師さんをかばっていましたね。

春は、確かに患者にとっては魔の季節であることは間違いないんですが まあそれも患者の宿命です。 新人の先生を担当にされる患者さんの愚痴もかなりひどいですけど(^^;) わからないことは出来れば自分で解決せず、フォローを仰いで欲しいです。 患者も安心するし、お互いに良いと思います。 気持ちのこもった丁寧な接し方で、患者は少しはほっとするのです。

え、えらそうなことばかり書いておりますが 友人の看護師さんが仕事を始めたばかりのころ、このようなことを伝えました。



カプセル4 注射について


普段からやさしい人には、採血のときミスされても、痛くても、 すごく謝られると、今のところは許してしまう方です。 でも採血での失敗は、できればお早めにベテランの人と代わって貰うのが 互いにベターな気はします(^^;) 意地になって何回もやられるのと、刺してからの血管探しはものすごく痛いので 延々と探すのは出来れば控えていただきたいと思いますm(__)m これに関してはひたすらお願いします。

まず普通の人(?)(←血液内科には少ないのが、なんとも)で 経験を積んでいただきたいです。 担当部屋などがあるだろうから、なかなか難しいとは思いますが。



カプセル5 気配りの面について<プライバシー編>


基本的にはカーテン閉めたり、気を遣っていただいております。 別室に行って説明があることもあります。

ただ、毎日の回診時に大きい声で部屋中に聞こえるように いろいろなことを言うのはちょっと・・もう少し声のトーンを 下げていただけるとうれしいです。

気をつけても結果的に聞かれる分にはいいのですけど、 張った声で話す先生結構多いと思います。 ほんの少し、意識していただけるととてもありがたいです。



カプセル6 気配りの面について<デリカシー編>


言っている方は何気ない一言でも ただでさえいろんなことに敏感になりがちな患者 (スタッフからすれば、かなり迷惑な部分ですね^^;) はかなり落ち込みますよ〜。本当に。 開いた傷口に塩塗られて、裏でめそめそしています。 看護師さんに愚痴を話している人も結構いるようです。

だいぶ前にこういう話の中で 「みんな愚痴るのよね〜。でもあの先生、腕は確かだから」 と看護師さんに言われたこともありますね。 ・・うーむ。どうすればいいのでしょう(^^;) われわれは、どうすることも出来ないのでしょうか。

全ての発言を気にしすぎる必要はないのですが 心の隅に気に留めておいてほしいのです。



カプセル7 こんなことがうれしいあれこれ


・なにげないおしゃべり
雑談は楽しいです♪

・「(売店に売っていない物)買ってきてあげる」
ご自分の用のついででいいのですが、こういうことはすごくうれしかったですね。

・「我慢しないで言ってね」
こまめに言ってくれる看護師さんが多く、なんだかほっとすることばです。

・「ちょっと調べてくる」
質問をしたときに、適当に流さずに しっかりと後で調べてきてから教えてくれたりすると、 信頼感が強まりますね。こちら側もしっかりとした知識を得たり、 確認したりすることが出来ます。

・不在時の気遣いメモ
ベッドを空けていたときに、連絡や何か伝えたいことを 置いていたりすることがうれしかったですね。

・「相談していいからね」
こういう心遣い、たまに言ってくれる看護師さんが何人かいて 非常に心強く感じました。





書きたいようで、書けないような中途半端なものに なんてしまいましたね・・。 すみません。 でもその迷っているかんじが、現状ですかね。 うれしいこと、ありがたいこともたくさんあるのは事実です。 本当に感謝しています。


上記は一方的な、患者側(しかも一部)からの話です。 「スタッフの側」から、患者に言いたくても言えない 言っておきたいこともあると思います。 コーナー作るかもしれないので、もしよろしければご協力お願いします。 相互理解しようとする気持ち、大切だと思います。 そのきっかけの一つにでもなれば幸いです。



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