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お口休め



患者を経験したことがある人なら経験あるかも?!、 あるあるネタです。切実なものからくだらないものまで。 患者のぼやきがメインです。



病院関係の愚痴が言いにくい 

入院中、どうしてもたまってしまう、言いたい言いたい 病院関係の話。医師のこと、看護師のこと・・などなど。 まあ、ちょっとしたことだったりくだらないことも たくさん入っているんですけど(患者ならではの被害妄想なども含む)。

見舞いに来てくれた人に、付き添いの人にその場で言うのもなんだか、 かといって電話でもね・・周りにしっかり聞こえてしまうのですよ(−−;) 病院ってひとりになれる場所ってまずほとんどないですから、 どこにも誰かは人がいるんですよね〜。 (だからこそメールなどがとても便利)

部屋で看護師さんと先生のうわさをしたりしている時に限って(?)、 その先生が廊下をスタスタスタと、通ったりしていくんですよね(経験談)。



マルクの痛みは技術と関係ない?!


先生(たち)いわく、「痛みは、マルクをする側の技術とは関係ない」
マルク関係者いわく、「白血球の多いときは、痛いのはしょうがない。 白血球少ないときは痛くない。」

・・とのことですが。 いやーそれだけではない!それだけではないぞ!!と、何度もやったことのある人は 声を大にして言いたくなるはずです。 せっかちで、麻酔がしっかり効かないうちにさっさと終わらせようとするタイプは 要注意です。始まる前にしっかり麻酔の話をするなどして、自己防衛しましょう。

思い切りが良すぎる人、おっかなびっくりで引く人あまり両極端はよくないみたいですね。 これもセンスかな〜。経験だけではないと思うし。

ある日研修生を横においてマルクをしていたときに、私が思わず「痛っ」と言ってしまったのです。 すると先生は「これは、オレの技術のせいで痛いからとかではないから」と研修生に説明していたんですけど・・ こらこら!!!勝手な持論をこれからの人材に教えていくではない!!! ・・・と、心の中で叫んでいた私でした(−−;)



針を刺した後、動かすということ


採血やらサーフロ針入れ。一発で入ったときはいいですよ。 でも、治療を重ねたりしていると、なかなか太い血管、入りやすい血管も 少なくなり(涙)、先生、看護師さんたちに苦戦されることも多い針入れ。 入れるほうも大変かとは思いますが、やはりやられる方がね、身体的な痛みと 精神的苦痛を何度も伴います(^^;)

上手な人は、たとえ一発でうまくいかなくて軽く皮膚の中の血管を探っても、 そんなに痛くないのです。コツをわかっていたり 患者が痛そうなラインでやめる引き際もわかっていると思われます。

えーと、言い方は余裕の無い患者風になりますが(笑)ご了承を! (先に謝っておきます) うまくない、センスの無い人に限ってざくざく平気で刺すし、必要以上に奥深く刺して 皮膚の中で嫌がらせのように(本当に嫌がらせ、いやそれ以上かも)針先を動かしますよね! うまくいかなくても平然と何箇所も刺します。 こっちが痛いかどうかは関係ないかのように、ひとことも言葉も無かったり。 この確率は結構高かった記憶があります。

採血(針刺し)の技術って、もっと重要視されてもいいのではないかと 思います。刺せればいい、刺せなかったら誰かがさせばいい、からレベルアップを望む!! 刺す方も、刺される方も(特に血液疾患者)長い付き合いですから。 うまい人には後光が見えるとき、ありますねぇ(笑)。



雅子さんの使っていただろう薬が想像できる


皇太子妃、雅子さんが一時期「帯状疱疹(ヘルペス)」で治療を受けていましたよね。 あのとき、点滴の薬・・というニュースですぐ「ゾビラックスだ」 と思ってしまったあなたは、すでにヘルペスの経験ありのはず?!



ピカチュー?!


とある日、グランやノイトロジン、いわゆる白血球をあげる薬の違いについてなどの 話をするときのこと。「ああ、ピカチューね」と先生が言うので、「注射に愛称つけているんだ〜。 痛いからかな?・・それにしてもピカチューはないだろ、かわいすぎる。」なんて心の中だけで 思って、その場はつっこまなかったのです。

後日、看護師さんに「先生、グランとかにピカチューって愛称つけているんですね。 意味、理由とかあるんですか?」と訊いてみると「えー?何それ。何でだろうね」 と不思議がっていました。おかしいと思ったその看護師さん他の看護師さんに訊いた模様。 あとからニヤニヤ私のところに来ました。 「ヒ・カ・チュ・ウ。皮下注射のこと。略してひかちゅう。ピカチュウじゃないよ(笑)」

聞き間違い・・恥ずかしい。でも中には、こんな聞き間違いしている人いるはずだ!! 普通の人たちの日常会話ではありえない、医療、病院関係ならではのことですね。



当直、夜の当番の先生が誰かをチェックしてしまう


点滴の落ちがよくない、なんだかサーフロの入っているところが痛いなどなど 刺しなおしの不安を抱えて夕方になってくると、考えてしまう。

・・今日の泊まりの先生は誰だろう?

夜遅くなると、帰ってしまった主治医は針差し替えのために病院に来るわけは無いし、 他の先生もいなくなれば、その夜間担当の先生が一人でがんばらなくてはなりません。 ヘルプはありません。

血管が大丈夫の頃は全くそんなこと気にしたことは無かったのですが、 先生たちのサーフロ入れにくい患者のブラックリストに載り始めるころには、 やはり何回も刺されるのが嫌で警戒心がだんだん強くなってきました(笑)。



角度で点滴を落とす技を身につける


治療などでサーフロ針を何度も刺し点滴を何度もやっていると、 太い血管に刺すのはなかなか難しくなります。 で、細めの血管に刺すようになります。 すると、点滴がスムーズに落ちる期間が短くなるんですよね〜。 わかる人はわかると思います、この悲しさ(涙)。

昨日刺しかえたばかりなのに、もう点滴が落ちない・・ そんなとき、腕、手、手首などいろいろ角度を変えてみるのです。 刺さっている付近に軽く触れ、針の角度をかえたりなんかして。 すると、ちょうど良い角度で順調に液体がポタポタ落ちてくれるんですよね。 この方法で、何度我慢したことだろう(^^;)何回もやっていると、 コツもなんとなくつかめてきて・・ なんとなくそれも悲しいが。まあこれも何回かが限界で、 結局また刺されることになりますけど!悪あがき。



薬で満腹


胃薬やら、治療薬やら予防薬やらいろいろ合わせると、はっきり言って 一食分くらいの量になるんでないか?という薬たち。 すべて大切だとは思うのだが・・だが!飲むのがしんどい日が多いのも事実。 特にムカムカするときはもうね、「見たくない!」状態になりますね。

そんなときの飲み方。食後、時間を置いて(30分後どころではなく時間をあけて) 申し訳程度に胃のために何かを少し食べたり、野菜ジュースかなんかを 身体に入れてから勢いで一気に飲む。間違えて食事の段階で満腹にしてしまうと 辛いので、食べる量も微調整。お薬との付き合い方もいろいろあります。



夜中にアラームが鳴る


はじめの頃は、点滴のときに機械をつけたりすることは無かったので 他の人のアラームが遠くで夜中に鳴るのが聞こえるな〜なんて思っていた くらいだったのですが、後々自分が使うことになったときのうるささと、迷惑さ。 夜中のぐっすり寝ているときに鳴るんですよね。ピーピーと。 熟睡中に・・起こされます。周りにも確実にかなり迷惑とは思いつつ どうすることもできず。

おそらく寝返りを打ったりすると、 チューブが入っているところの角度が変わって点滴が落ちにくくなるんだろうと 推測しますが、寝ている自分をコントロールできないし、ひたすら自分でアラーム音を 止めたりしていたりしましたね(^^;)



テレビをつけたまま寝る


眠れないときはこんなこと全くないと思いますが、 消灯で電気を消され、横になりながらテレビをみると 背中を押されるように眠くなりませんか。

家と違ってテレビカードを使って見ているのに、 そのままにしていて着々とカードの残りが減って行くんですよね(涙)。 朝になって後悔しても遅い。でもまた繰り返して、いままで いくら無駄に使ったのだろう(考えないことにします)。



医師も痛みを知ろう!


技術さえあれば何でもいいというわけではないんですが、痛い思いをかなりすると 「技術さえあれば、性格悪くてもいい」と、医師に関してふと思ってしまう ことありませんか。もちろんいつもそうではないのですがねぇ。 サーフロを何度刺しても入らず、入らず、入らず・・のときなど。 CVに時間がかかってしょうがないとき、などなど。

一回、かなり下手な人にやられる経験も先生にはして欲しいですよね。 みんながみんなではないと思うけど、マルクとか経験させられたりするらしい。 そこでうまい先生にやられて、「なんだよ、全然痛くない」とかいう間違った 感覚は持って欲しくないものです。



朝の尿検査、何時からが「朝」?


たまに尿検査なんてありますよね。朝起きたらとってくださいと。 朝6時や7時、5時ころでもまあ朝ですけど、3時あたりにトイレに行ったら それは、朝とみなしていいのでしょうか。何時からが朝??と、どうでもいいこと だろうけど、疑問に思ったりもしましたね。



外科っぽさ、内科っぽさ


外科医っぽさと内科医っぽさ ってあるような気がしませんか。

外科はかなりの人数をどんどんさばいていく というか、さばさばしているというか、いちいちちょっとしたミスなんかに かまってられないというか(こらこら)体育会系。ドライ。

対して内科医は、ゆったり話を聞いたり、まったり、丁寧。 もちろんみんながみんなそうではなくて、内科でも早口だしテキパキ、こっちが何か 言うまもなく忙しそうに動いている方ももちろんいますが。

前に、とある患者さんが指導されているのを聞きながら「この先生外科っぽいな」 と思っていたら、その患者さんも「あの先生外科っぽい」と言ったので 笑いました。考えていたことがまさに同じだったもので。

内科医の先生で「この先生の外科手術はちょっと受けたくない」という人いますか? 適材適所大事ですね(笑)。



注射がうまくなりますように・・・


季節の行事。病院ではそれぞれ飾り物をしたりすると思いますが、七夕には笹に短冊。願い事。 ほとんどの人は、自分の病気の回復を願ったり、自分の周りの健康を書き記しているようです。

その中で「先生の注射がうまくなりますように」(サフロのことかな?)発見したことあります(^^;) どこの病院でも一人くらいは書いているのかも・・・気持ちはわかる。



前向きな言葉と励ましを受けることNEW!


「がんばれ」「大丈夫」「絶対治るから」等々よく患者にかけられる言葉はありますが・・・。 ここは、なにおぅ〜?!と思われるのを覚悟でそれについての考え、気持ちを。

私もほかの人に対してなるべく気をつけるようにはしています。こういう言葉は言う本人は純粋に 励ましの気持ち、元気付けようとしていることがほとんどだと思うのですが 「(あなたが自分で)がんばって」と、外から見ているかんじで、ひとごとのような(まあ実際ひとごとですが) 印象です。

何かのメディアで耳にしたことですが、励ますときは「がんばって」ではなく「(一緒に)がんばろう」 と声をかけるといいと。なるほどーと思った記憶があります。

私個人的には「大丈夫」という言葉にあまり好感が持てません。調子が良くないときに言われると、どうして 「大丈夫」と言えるの?証拠は?絶対大丈夫って何を根拠に?説明しなさい、さあ早く! ・・・というようなイライラモードになります(−−;)←口にはしません。

おそらく状況状態が変われば受け取り方も違うとは思うし、言ってる方が安心させようと元気付けようとしているのは わかっているつもりではいるのですが。 前向きに考えよう、と理屈では、形的には思ってもなかなか心の底からそうは考えられないことも多い と思います。何かいいアイディアはないかな・・・。



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